#1「運命の出会いは真夜中に」

「あたしの名前はミア・ハワード。Britechester大学の文学部一年生」

「今は大学に通いやすいようにBritechesterの町に住んでる」

「もともとは生まれも育ちもWindenburgで、パパと二人暮らしだった」

「そんなパパのお仕事は科学者兼考古学者という異色の仕事の持ち主で、その中でもヴァンパイアに関する興味と知識をたくさん持っている人だったの」

ミアの父『ミア、ヴァンパイアは恐ろしい生き物だって世間は言っているけれど、そんなことはないんだよ。彼らはとっても優しくて、そしてとっても臆病な生き物なんだ』

ミアの父『だからもし彼らに出会ったときは、優しく接してあげるんだよ』

ミア『うん!わかった!ミア、ヴァンパイアに優しくする!お友達になれるかなー?』

ミアの父『ミアならすぐにできるさ、なんだってパパの娘だからね』
「小さい頃からパパにヴァンパイアのことをたくさん教えてもらっていた。そんなパパが大好きだった。…だけど…」

「あたしがハイスクール2年生の時にパパは突然姿を消してしまった…」

「ノートに『すぐに戻ってくるからね』と書置きを残して…」

「それから数年経ち、あたしは大学に入学。正直パパがいなくなったときはどうしようかと思っていたけれど、今はいつか必ず帰ってくることを信じて大学生活をしてる!」

「小さい頃から本が大好きで、将来は小説家になりたいと思ってる」

「だから自分で物語を執筆してみたりしてる。講義中もそのことで頭がいっぱい(笑)」

「今書いているのはヴァンパイアと人間の恋愛物語。試しに友達に読んでもらっているけれど、友達には『なんか気持ち悪い』って言われちゃった…」

「でもあたしはそんなことは気にしない!だってヴァンパイアってとっても魅力的で素敵な生き物なんだから!」

サヤカ『あんたさあ、そろそろ目を覚ましなよ』

ミア『え?なんのこと?』
サヤカ『あんたの異常なほどの『吸血鬼愛』のことよ 』
ミア『だってカッコいいんだもん!!<3』
サヤカ『声大きいわよ』

「この子は私の親友のサヤカ。日本人とカナダ人のハーフ。少しせっかちなところがあるけれど、思いやりがあって優しいシム」

ミア『いいもん!あたしは誰に何と言われようとヴァンパイアが好きなんだから!』
サヤカ『…まあ、あんたがそういうなら良いけど、あんまり口にしないほうがいいわよ。学内で噂されているんだから』

ミア『え!?そうなの??』
サヤカ『うん、『吸血鬼依存のクレイジーガール』ってね』
ミア『なにそのネーミングセンス!!光ってるね👈✨』
サヤカ「そっち!?」

「まあそんなこんなありながらも、あたしは一日を終えて、」

「いつものようにヴァンパイアの本を読んでいた…」

「この日は疲れていたからいつの間にか眠っちゃってて、」

「目を覚まして眠たい目をこすりながらベッドに向かおうとしたら、」

「あたしの背後に彼がそこに立っていた…」

「青白い肌、赤い目、黒いマントに鋭い牙…」

「夢にまで見たあたしの理想の吸血鬼(イケメン)が!!!」

「あたしは我を忘れて彼に飛びついた!ずっと出会いたかったヴァンパイア!!」

「しかし、彼はあたしが抱きついた瞬間…」

ドサッ…!!
ミア『え…キャー!!ヴァンパイアさんが倒れたー!!』
「何故か白目をむいてそのまま倒れてしまいました😇」
To be continued…



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