第14話「レジナルド・ハワード」
？？？「…ア！！…ミア！！」
ミア「(誰かが…私を呼んでる…この声、どこかで…)」
？？？「ミア！！ミア！！」
（ゆっくりと目を開け、起き上がるミア）
ミア「！！」
ミア「…あなたは…！！」
ミア「ぱ…」
ミア「パパ…！！」
ミア「どこに行っていたのよ！！ずっと…ずっと私、待ってたのに！！」
ミアの父「…すまないミア…長い間、不安な思いをさせてしまって…」
ミア「本当よ！！もうバカ！！！」
ミアの父「…話したいことはたくさんある。しかし、時間がない」
ミアの父「ミア、今すぐここから逃げるんだ」
ミア「…ここってどこなの…？…確か私、カイルに…襲われて…」
ミアの父「襲ったのは、カイル君じゃない」
ミア「？？…パパ、カイルのこと、…知っているの？」
ミア「それに…その恰好って…なんだか…」
ミアの父「…ここまで来てしまった以上、お前には…もう話さなければならないな…」
ミア「…えっ？？」
バートランド「いやっしかし、案外楽勝だったな～」
マリオン「ありがとう、助かったわ。バート。」
バートランド「にしても、あの小娘…ミアだっけ？どうして俺に誘拐するよう指示したんです～？姐さんなら自分一人でできそうなのに」
マリオン「私人間嫌いなのよ。それに誘拐するんだったら変身術が使えるアンタにお願いしたほうが、運びやすいでしょ？腕力的に」
バートランド「確かに！俺の能力って変身元のスペック引き継ぐんですよね～」
マリオン「このことは誰にも内緒よ。上から任された極秘の任務なんだから」
バートランド「はい！俺口が堅いんで！！大丈夫っすよ～！！」
マリオン「（これで、邪魔者はいなくなっt…）」
？？？「おい、今の話は本当か」
マリオン＆バートランド「！？」
ミアの父「…少しショックを受けるかもしれないが…」
ミア「？？？」
ミアの父「ミア、お前に今まで隠してきたことを伝える」
ミア「ぱ…パパ？いったい何を…」
ミア「！？」
ミア「あ…あ…っ！！」
ミアの父「私は…」
レジナルド「…ヴァンパイア、なんだ」
To Be Continued…
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